出産準備を進めていると、「赤ちゃん服は水通しをした方がいい」と耳にすることがあります。
しかし、
水通しって本当に必要?
洗剤は使うの?
いつやればいい?
大人の服と一緒に洗っても大丈夫?
など、初めての育児では分からないことも多いですよね。
水通しは、新しく購入したベビー服を赤ちゃんが気持ちよく着られるようにするための大切な準備のひとつです。
この記事では、水通しが必要な理由や正しいやり方、洗剤の選び方、干し方まで詳しく解説します。
水通しとは?
水通しとは、新しく購入したベビー服を着せる前に、一度洗濯することをいいます。
新品の衣類には、製造や保管、輸送の過程で付着したホコリや汚れ、糊(のり)、薬剤などが残っていることがあります。
また、水通しをすることで生地がやわらかくなり、汗や水分を吸収しやすくなるというメリットもあります。
赤ちゃんの肌は大人よりもデリケートなため、安心して着せるためにも水通しをしておくとよいでしょう。
赤ちゃん服はなぜ水通しが必要?
肌への刺激を減らすため
新生児の肌は非常に薄く、外部からの刺激を受けやすい状態です。
新品の衣類に残っている糊や細かな繊維などを落とすことで、肌への負担を軽減しやすくなります。
汗を吸収しやすくするため
新品のベビー服は、生地が硬く水分を吸いにくいことがあります。
水通しをすることで繊維がやわらかくなり、汗や湿気を吸収しやすくなるため、赤ちゃんも快適に過ごしやすくなります。
着心地をよくするため
水通し後は生地がふんわりとやわらかくなり、赤ちゃんの敏感な肌にもなじみやすくなります。
水通しはいつするのがおすすめ?
水通しは、出産予定日の2〜4週間前を目安に済ませておくと安心です。
出産直前になると体調や入院のタイミングによって準備が難しくなることもあります。
また、洗濯後はしっかり乾燥させて保管する必要があるため、天気の良い日を選んでまとめて行う家庭も多いようです。
水通しに洗剤は使った方がいい?
基本的には水だけでも問題ありません。
ただし、汚れやニオイが気になる場合は、赤ちゃん向けの洗濯洗剤を使用してもよいでしょう。
刺激の少ない洗剤を選び、洗剤を使用した場合はしっかりすすぐことが大切です。
洗剤選びに迷った場合は、こちらの記事も参考にしてください。
赤ちゃん服の水通しのやり方
1. 洗濯表示を確認する
まずは洗濯表示を確認し、自宅で洗えるかどうかを確認しましょう。
デリケートな素材は、表示に従って洗濯してください。
2. 洗濯ネットに入れる
肌着やガーゼなどの薄手の衣類は、洗濯ネットに入れると型崩れや生地の傷みを防ぎやすくなります。
ボタンや面ファスナーが付いている衣類は留めてから洗うのがおすすめです。
3. やさしいコースで洗濯する
「おしゃれ着コース」や「手洗いコース」など、生地への負担が少ないコースを選ぶと安心です。
4. 脱水は短めにする
赤ちゃん服は生地がやわらかいため、長時間脱水すると型崩れやシワの原因になることがあります。
一般的には1〜2分程度を目安にするとよいでしょう。
脱水時間について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
5. しっかり乾かす
洗濯後は風通しの良い場所で十分に乾燥させましょう。
部屋干しの場合はサーキュレーターや除湿機を使うと乾きやすく、生乾き臭の予防にもつながります。
水通しするときの注意点
柔軟剤は無理に使わなくてもよい
柔軟剤は使用できるものもありますが、赤ちゃんの肌質によっては刺激になることがあります。
初めて使う場合は、肌の様子を見ながら使用すると安心です。
洗濯後は清潔な場所で保管する
せっかく水通しをしても、ホコリの多い場所に置いてしまうと意味がありません。
完全に乾いたら、清潔な引き出しや収納ケースに保管しましょう。
よくある質問
水通しは大人の服と一緒でもいい?
できればベビー服だけで洗うのがおすすめです。
特に新品の水通しでは、汚れや色移りを防ぐためにも分けて洗うと安心です。
ガーゼやスタイも水通しする?
はい。
ガーゼやスタイ、おくるみなど、赤ちゃんの肌に直接触れるものはすべて水通しをしておくと安心です。
水通しは何回も必要?
基本的に新品を初めて着る前の1回で十分です。
その後は通常どおり洗濯を行いましょう。
赤ちゃん服のお手入れは毎日の洗濯も大切
水通しは最初の準備ですが、赤ちゃん服を清潔に保つためには毎日の洗濯も欠かせません。
洗剤の選び方や洗う頻度、干し方などを知っておくことで、衣類を長持ちさせながら快適に使いやすくなります。
まとめ
赤ちゃん服の水通しは、新品の衣類を清潔でやわらかい状態に整え、赤ちゃんが快適に過ごせるようにするための大切な準備です。
水だけでも問題ありませんが、気になる場合は赤ちゃん向けの洗剤を使い、しっかりすすいで乾燥させましょう。
また、水通しだけでなく、毎日の洗濯方法や脱水時間にも気を配ることで、大切なベビー服を長くきれいな状態で使いやすくなります。
出産前の準備として、ぜひ余裕を持って水通しを済ませておきましょう。






