たくさん褒めているつもりだけど、本当にこれでいいのかな?
褒めすぎると甘やかしになるのでは?
子育てをしていると、このように悩むことはありませんか。
子どもは褒められることで自信をつけ、新しいことに挑戦する意欲や自己肯定感を育んでいきます。しかし、褒め方によっては思うような効果が得られないこともあります。
この記事では、子どもの自己肯定感を育てる褒め方や、避けたい声かけ、年齢に合わせた褒めるポイントを紹介します。
自己肯定感とは?
自己肯定感とは、「自分には価値がある」「自分は大切な存在だ」と感じられる気持ちのことです。
自己肯定感が育つことで、
新しいことに挑戦できる
失敗しても立ち直りやすい
人との関わりを楽しめる
自分を大切にできる
など、子どもの心の成長にもつながります。
自己肯定感は生まれつき決まるものではなく、日々の親子の関わりの中で少しずつ育っていきます。
子どもを褒めることが大切な理由
「できた」という自信につながる
子どもは大人から認められることで、「またやってみよう」という気持ちになります。
例えば、
- 靴を自分で履けた
- お片付けができた
- トイレで成功した
など、小さな成功体験を積み重ねることが自信につながります。
挑戦する気持ちが育つ
褒められる経験が増えると、「失敗しても大丈夫」と思えるようになります。
その結果、新しいことにも前向きに挑戦しやすくなります。
効果的な褒め方のポイント
結果だけでなく努力を褒める
「100点だからすごい」ではなく、
- 最後まで頑張ったね
- あきらめなかったね
- 一人で挑戦したね
など、過程を褒めることが大切です。
具体的に伝える
「えらいね」だけではなく、
- 自分で靴を履けたね
- おもちゃを全部片付けられたね
- お友達に貸してあげられたね
と具体的に伝えることで、子どもは何が良かったのか理解できます。
子どもの気持ちに共感する
褒めるだけではなく、
「頑張ったね」
「難しかったけどできたね」
と気持ちにも寄り添うことで、安心感につながります。
年齢別の褒め方
1〜2歳
行動したことをそのまま褒めるのがおすすめです。
- 座れたね
- 食べられたね
- 歩けたね
短く分かりやすい言葉が伝わりやすいでしょう。
3〜5歳
努力や挑戦を認める言葉が効果的です。
- 最後まで頑張ったね
- 一人で考えたんだね
- お友達に優しくできたね
小学生以降
結果だけではなく、
「工夫したね」
「自分で考えられたね」
など、考える力や過程を認める声掛けがおすすめです。
やってはいけない褒め方
他の子と比べる
「○○ちゃんより上手だね」
という褒め方は、一時的には喜んでも、比較されることが当たり前になってしまいます。
比べるなら、昨日の本人と比べましょう。
褒めすぎる
何でも褒め続けると、褒められることが目的になってしまうことがあります。
自然なタイミングで伝えることが大切です。
条件付きで褒める
「できたから好き」
ではなく、
「頑張っているあなたが大好きだよ」
という安心感を伝えましょう。
今日からできる声かけ例
頑張ったね
自分でできたね
最後まであきらめなかったね
優しかったね
助かったよ
一緒にできてうれしいよ
ありがとう
短い言葉でも、子どもにとっては大きな励ましになります。
まとめ
子どもの自己肯定感は、毎日の小さな声かけの積み重ねによって育まれます。
結果だけではなく努力や挑戦を認め、その子自身の成長を見守ることが大切です。
周りと比べるのではなく、「昨日よりできるようになったこと」に目を向けながら、子どもの自信を育てていきましょう。





