赤ちゃんのお家での過ごし方の一つとして、便利なアイテムなのがバウンサー。家事をしている間や、お風呂の準備の時間など、ずっと抱っこしていることができない時に、ママパパの代わりに赤ちゃんを抱っこしてくれます。
ここでは、バウンサーについてとその必要性、使い始める時期や、おすすめの人気ブランドなどをご紹介していきたいと思います。ぜひご覧になってくださいね。
赤ちゃんの育児に使えるアイテム『バウンサー』とは
『バウンサー』は、赤ちゃんの育児に便利なアイテムの一つです。一般的には、座っている赤ちゃんを揺らしたりバウンスさせたりするための椅子のことを指し、赤ちゃんが安全で快適に過ごすことができるようになっています。
赤ちゃんが快適に過ごせることはもちろんですが、ママパパがどうしても手が離せない家事やお風呂、食事の準備の時にもとっても便利なんです。
赤ちゃんにバウンサーは必要なの?
バウンサーを使うメリット
赤ちゃんが安全に過ごせる
バウンサーは赤ちゃんが落ちないように設計されており、通常は安全ハーネスやベルトが付属しています。ママやパパの手が離せない少しの間なら、赤ちゃんが落ちないようにしっかりとホールドしてくれます。
赤ちゃんが快適に過ごせる
赤ちゃんの体を支える柔らかな座面やクッションが付いており、赤ちゃんが快適に過ごせるようになっています。また、バウンサーの揺れが心地よく、赤ちゃんが落ち着く効果もあります。
赤ちゃんが楽しめる遊びや刺激がある
バウンサーには、赤ちゃんの興味を引くおもちゃを付けることができたり、音楽が流れるおもちゃと一緒に使うことができます。これにより、赤ちゃんが刺激を受けながら楽しい時間を過ごすことができます。
ママパパが気軽に使える手軽さ
軽量で持ち運びが簡単なため、家の中での移動や旅行中にも利用できます。家事をしている時は台所の近くで使用し、お風呂の準備をする際は脱衣所に移動させて使用するなど、様々な場所で使用することができます。
両手を空けることができる
赤ちゃんがバウンサーに座っている間、ママパパは両手を空けて他のことに集中したり、家事を行ったりすることができます。
ただし、バウンサーを使う際には、赤ちゃんだけを一人にすることなく、しっかりと見ていることが重要です。また、長時間連続して使用する場合は、赤ちゃんの姿勢や快適さを定期的に確認することが必須と言えるでしょう。
新生児にもバウンサー?赤ちゃんはいつから使える?
一般的には、バウンサーを使うことができる月齢は生後1か月頃から〜とされていることが多いです。中には、新生児期でも使えるものもありますが、使用するにはいくつか注意することが必要になってくるでしょう。
新生児はまだ首が座っていない
新生児の首はまだ十分に頭部を支えることができない場合があります。そのため、バウンサーを使用する際には、赤ちゃんの首と頭を適切にサポートするための特別なバウンサーや、首を支えるヘッドサポートが付いているものを選ぶことが重要です。
新生児の場合、バウンサーを使用する主な目的は、赤ちゃんを優しく揺らしてあげることや、親が手を離して赤ちゃんを安全に置く場所を提供することです。バウンサーを利用する際には、赤ちゃんが快適で安全な状態にあることを常に確認してください。
したがって、新生児の赤ちゃんにバウンサーを使用する場合は、適切なサポートや安全対策をしっかりと行い、赤ちゃんの体や安全を最優先に考えてください。
バウンサーを使う時の注意点
バウンサーを使う際には、以下のような注意点があります。
バウンサーでお昼寝させてもいいの?
バウンサーに赤ちゃんを乗せると、すやすやと気持ちよさそうに寝息を立てて寝ていることがあります。気持ちよさそうに寝ている様子を見ると、そのまま寝かせておこうか、移動してベビーベッドや布団で寝かせた方がいいのか悩んでしまいますよね。
バウンサーでのお昼寝は、少しの時間であれば問題ないと言われています。赤ちゃんは少しの刺激で目が覚めてしまう場合が多く、せっかく寝たのに揺れや振動、音で起きてしまうこともあります。短時間のお昼寝であれば問題ないケースが多いです。
しかし、傾斜がついていたり、寝返りがうてないスペースしかないことから、赤ちゃんが窮屈になってしまったり、息がしにくくなってしまったり、長時間の使用によっては背中や背骨への負担になってしまう危険性もあります。長時間寝かせる時には使用しないようにしましょう。
安全性を確保する
バウンサーを使用する際には、必ず安全ハーネスやベルトを適切に装着してください。これにより、赤ちゃんが転倒したり、バウンサーから脱出したりすることを防ぎます。また、バウンサーを使用する場所は安定しており、滑りやすい場所や高い場所から遠ざけるようにしてください。
使用時の監視
赤ちゃんがバウンサーに座っている間は、常に監視してください。赤ちゃんが安全で快適な状態にあるかを確認し、異常があればすぐに対応できるようにしてください。
使用時間の制限
バウンサーに赤ちゃんを座らせる時間には制限を設けてください。長時間同じ姿勢でいることは赤ちゃんの体に負担をかける可能性があるため、10〜15分程度の使用を目安にします。また、頻繁にポジションを変えたり、バウンサーから取り出して休憩を入れたりすることが大切です。
姿勢のサポート
特に新生児の場合は、バウンサーが首や背中を十分にサポートしているかを確認してください。首が十分に支えられていない場合は、首の負担や窒息の危険性があるため、適切なヘッドサポートや姿勢調整機能があるバウンサーを選ぶことが重要です。
これらの注意点を守りながら、バウンサーを使うことで赤ちゃんが安全で快適な時間を過ごせるようにしてください。
新生児から幼児まで使えるバウンサーのおすすめブランド
ベビービョルン
ベビービョルンは赤ちゃんの抱っこ紐やバウンサー、離乳食の際に必要なスタイやスプーン&フォークなど、様々なものが揃うベビーブランドです。バウンサーBlissには、ファブリックシートセットなどがあり、赤ちゃんが汚してしまっても洗い替えに便利など、使いやすさにも優れています。
リッチェル
リッチェルはガーデン用品やペット用品をはじめ、ベビー用品やライフケア用品などを展開するプラスティック企業です。おもちゃ付きのバウンサーや、離乳食に便利なベビーチェアフィージなど、様々なアイテムを展開しています。バウンサー以外にも、哺乳瓶、マグ、ベビーゲートなど、いろんな商品を展開しているので、聞いたことがある方も多いブランドなのではないでしょうか。
KATOJI(カトージ)
KATOJI(カトージ)は国内外の様々なベビー用品を扱うブランドです。特徴的な形のnuna バウンサー リーフ グロウ トイバー付は、新生児から使用できるものとなっています。
西松屋
ベビー用品やマタニティグッズなどをチェーン展開する西松屋は、誰もが一度は聞いたことのあるブランドではないでしょうか。ロンパースなどの赤ちゃん用の洋服のイメージが強い西松屋ですが、オリジナルブランド「SmartAngel」のバウンサーがあります。価格はリーズナブルのものから、ナショナルブランドのものまで取り扱いがあるので、迷っている方は一度店舗を訪れてみるのもいいかもしれません。
まとめ:バウンサーは生後1ヶ月から使える!早めの準備を
バウンサーは赤ちゃんの生後1ヶ月前後から使用できることがわかります。ただ、赤ちゃんの成長、発達の具合や、個々の状況によって異なる場合がありますので、病院の先生や助産師さんと相談して決めるようにしましょう。また、赤ちゃんが産まれてすぐに用意することは難しいため、早めに準備をしておくことが大切です。