赤ちゃんにおすすめの知育玩具とは?発達や成長の効果やメリットまとめ

おもちゃ

赤ちゃんの表現力や、想像力の発達に役立つと言われている『知育玩具』。知育玩具は積み木やラトルをはじめ、さまざまなものがあります。家族で遊べるものや、赤ちゃんが一人でも遊べるものなど、さまざまなものが存在します。

そこで今回は、赤ちゃんにおすすめの知育玩具、いつから遊べるのかや、出産祝いのプレゼントにおすすめのものまでまとめましたので、ご紹介をしていきます。

赤ちゃんにおすすめの知育玩具ってなに?

知育玩具とは、おもちゃの中でも赤ちゃんや子どもの好奇心、想像力、表現力を高めることができるとされているもののことを指します。日本には1950年頃に伝わり、1970年代の教育ブームに急速に広まりました。

子どもの地力は育む知育玩具

赤ちゃんにおすすめの知育玩具は、その子の年齢や興味に合わせて選ぶことが重要になってきます。一般的に人気の知育玩具をいくつかご紹介いたします。

積み木 ソフトブロック・パズル

積み木は、木のおもちゃの代表的なもので、子どもの自由な発想を活かして遊ぶことができます。一言に積み木と言っても、様々な色や形、種類のものが存在します。

形や大きさの異なる木製の積み木は、手先の器用さやバランス感覚を養います。積み木には、LEGOやメガブロックなど、色や形を組み合わせて遊ぶことで創造性や空間認識能力を育むことができるものもあります。また、ピースを組み合わせて絵柄を完成させるパズルは、集中力や問題解決能力を養うことができます。

おもちゃの動物や乗り物

男の子や女の子を問わず人気な乗り物のおもちゃ。手や指先で動かすことで体のトレーニングになったり、実際に動いている乗り物をイメージすることで、想像力を育むこともできます。特に1歳頃からは動かすだけではなく、棚の上を走らせてみたり、コースや坂道をつくって走らせてみたりなど、様々な遊び方をします。

絵本や知育カード

色々な物語や知識を楽しく学べる絵本は、言語能力や想像力を豊かにします。子どもの大好きなキャラクターや、仕掛けのある絵本など、学べて遊べるおもちゃがたくさんあります。数字やアルファベット、動物などの絵や文字が描かれたカードを使って、視覚的な認識や言語能力、コミュニケーション能力を発達させます。これらの遊び方は、子どもの想像力を刺激し、言葉やストーリーの展開に役立ちます。

音楽の鳴るおもちゃ

赤ちゃんはママのお腹の中にいる時期から、耳が聞こえており、音による刺激が耳や脳の発達に有効だと言われています。あまりうるさすぎない、綺麗な音が聞けるおもちゃでリズムを奏でたり、音を出したりする楽器のおもちゃは、音楽的な感性や協調性を養います。音の出るおもちゃは、木と木をぶつけて音を鳴らすものから、木琴や鉄琴、ピアノのような鍵盤のおもちゃなど、様々な種類があります。

これらのおもちゃは、遊びながら子どもの成長や発達を促進する効果がありますが、子どもの興味や個性に合わせて選ぶことが大切です。

知育玩具のメリット

遊ぶことで赤ちゃんの様々な能力を高めることができる

知育玩具は赤ちゃんや幼児など、子どもの成長に多くのメリットがあります。手や指先の感覚や、体の運動能力、認知能力、コミュニケーション能力など、様々な領域の能力を伸ばすことを目的に作られています。赤ちゃんの想像力や創造性を刺激するおもちゃや素材など、赤ちゃんは自分で考えたり、試行錯誤しながら遊ぶことで多くのことを学ぶことができます。

協調性やコミュニケーションスキル、自己肯定感が高まる

また、知育玩具の遊び方を大人のママやパパと一緒に学ぶことで、共同の遊びや協力することなど、コミュニケーションスキルを発達させることができます。新しいスキルや遊び方を見つける成功体験を積むことで、赤ちゃんが自分自身に自信を持つことができ、自己肯定感の向上にも繋がります。

知育玩具のデメリット

高品質な知育玩具は価格が高い

仕掛けやメリットがたくさんの知育玩具ですが、高品質なものは価格が高いものがあります。子どもによっては知育玩具ではなく、他のおもちゃの方がお気に入りになる場合もあり、購入はしたものの、あまり使用しないなんていうケースもあります。

過度な刺激や期待には注意が必要

様々な仕掛けを持つ知育玩具ですが、赤ちゃんの注意力を引き過ぎる可能性もあります。そのおもちゃに依存してしまい、知育玩具がないと不機嫌になるなどの問題が発生する可能性もあります。また、安価な知育玩具の場合、耐久性や安全性、赤ちゃんの喜ぶほどの刺激ではないものもある可能性がありますので、子どもの発達や興味に合わせて変えていくことがおすすめです。

知育玩具の歴史

知育玩具は、古代から中世にかけて様々なものが存在したと言われています。古代エジプトでは、木製の積み木のようなおもちゃやパズルが子どもたちの学習や遊びのおもちゃとして使われたと言われていますが、一番最初の知育玩具は1838年ドイツ人のフリードリッヒ・フレーベル氏によって考案されたとされています。日本には、1950年代に知育玩具が伝わりました。古くからあるものの代表的人気な知育玩具として、レゴブロックがあります。

1970年代には日本で教育ブームが起こったこともあり、積み木ブロックやパズル、楽器などの知育玩具が多くの家庭に広まりました。1970年代後半になると、学習教材やゲームなども登場しました。子どもの発達に合わせておもちゃを変えて、子ども自身が主体的に選択して学ぶことによって能力を伸ばしていきます。

ママやパパのサポートはどのくらい必要?

赤ちゃんが知育玩具で遊ぶために、ママパパは子どもの成長に合わせたサポートが重要になってきます。子どもが安心して成長し、自信を持って学習をしていくためには、両親のサポートが非常に重要です。また、子どもの興味関心に合わせて、新しい知育玩具、外出での遊ぶ場所やアクティビティの提供が必要になってきます。保護者の関与が高いほど、子どもは安心して自己を表現し、自己肯定感を高め、ポジティブな学習環境で成長することができると言えますね。子どもが自ら遊ぶようになったら、見守ってあげるようにしましょう!

まとめ:子どもの成長に合わせて最適な知育玩具を選ぼう!

赤ちゃんの成長に合わせて、知育玩具の種類を変えていくことがポイントになってきます。月齢によっておすすめのおもちゃを与えたり、様々な種類のおもちゃで遊ぶことで赤ちゃんの成長を促すことができるでしょう。

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