寝かしつけを始めてから1時間以上たっても寝ない
毎晩寝る時間が遅くなってしまう
と悩んでいる保護者は少なくありません。
子どもは体力がついてくると、以前より寝つきが悪くなることがあります。また、生活リズムや昼寝の時間、寝る前の過ごし方など、さまざまな要因が寝つきに影響します。
この記事では、子どもの寝かしつけに時間がかかる主な原因や、家庭でできる改善方法について解説します。
子どもの寝かしつけに時間がかかるのは珍しくない
子どもの睡眠には個人差があります。
成長とともに活動量が増えたり、興味のあることが増えたりすると、「まだ遊びたい」という気持ちが強くなり、寝るまで時間がかかることがあります。
毎日少し時間がかかる程度であれば、過度に心配する必要はありません。
寝かしつけに時間がかかる主な原因
昼寝が長すぎる
昼寝の時間が長かったり、夕方近くまで眠ってしまったりすると、夜になっても眠気が訪れにくくなります。
年齢に合わせて昼寝の時間を調整することが大切です。
体を十分に動かしていない
日中の活動量が少ないと、夜になっても体が疲れておらず、寝つきが悪くなることがあります。
公園遊びや散歩などで適度に体を動かす時間を作りましょう。
寝る前に興奮している
寝る直前までテレビを見たり、激しい遊びをしたりすると、気持ちが高ぶって眠りにくくなることがあります。
寝る前は落ち着いて過ごせる環境を整えましょう。
スマートフォンやタブレットの使用
スマートフォンやタブレットの画面から出る光は、眠気を促すホルモンの分泌に影響すると考えられています。
寝る1時間前を目安に使用を控えるとよいでしょう。
生活リズムが不規則
起床時間や就寝時間が日によって大きく変わると、体内時計が乱れやすくなります。
休日もできるだけ同じ時間に起きることを意識しましょう。
スムーズに寝てもらうためのコツ
毎日同じ流れを作る
夕食→お風呂→歯磨き→絵本→就寝
のように、毎日同じ流れを繰り返すことで、「もう寝る時間なんだ」と子どもが理解しやすくなります。
寝室を眠りやすい環境にする
部屋を暗めにし、静かな環境を整えましょう。
室温や湿度も快適な状態に保つことで、眠りやすくなります。
絵本の読み聞かせを取り入れる
寝る前に静かな絵本を読むことで、気持ちが落ち着きやすくなります。
刺激の少ない内容を選ぶのがおすすめです。
「早く寝なさい」と繰り返さない
急かされたり叱られたりすると、子どもはかえって眠れなくなることがあります。
穏やかな声掛けを心がけ、安心して眠れる雰囲気を作りましょう。
朝は決まった時間に起こす
夜遅く寝た日でも、朝はできるだけ同じ時間に起きることで生活リズムが整いやすくなります。
病院を受診したほうがよいケース
次のような場合は、小児科への相談を検討しましょう。
寝つきの悪さが長期間続いている
夜中に何度も目を覚ます
激しいいびきや呼吸の異常がある
日中の眠気が強く、生活に支障が出ている
成長や発達について気になることがある
必要に応じて専門的な検査やアドバイスを受けられます。
よくある質問
寝かしつけに1時間以上かかるのは普通ですか?
一時的であれば珍しいことではありません。
ただし、毎日長時間かかり、親子ともに負担になっている場合は生活習慣を見直してみましょう。
添い寝をやめたほうがいいですか?
添い寝が必ずしも悪いわけではありません。
家庭の状況や子どもの年齢に合わせて、無理のない方法を選ぶことが大切です。
寝る前に牛乳を飲ませると眠りやすくなりますか?
温かい飲み物でリラックスできる子どももいますが、効果には個人差があります。
寝る直前に大量に飲ませることは避けましょう。
まとめ
子どもの寝かしつけに時間がかかる原因は、昼寝の長さや生活リズム、寝る前の過ごし方などさまざまです。
まずは生活習慣を整え、毎日同じ流れで寝る準備を進めることを意識してみましょう。
それでも寝つきの悪さが長期間続いたり、日中の生活に影響が出たりしている場合は、小児科へ相談することも検討してください。





