「2歳になったのに、おしゃぶりがやめられない…」
「寝る時だけなら使っても大丈夫?」と悩んでいませんか?
おしゃぶりは赤ちゃんを落ち着かせる便利なアイテムですが、長く使い続けることで歯並びへの影響が気になる方も多いはずです。
とはいえ、無理に取り上げてしまうと、かえって子どもが不安定になってしまうこともあります。
そこでこの記事では、
- おしゃぶりはいつまで使っていいのか
- 歯並びへの影響
- 無理なく卒業する方法
- やめる時に泣く場合の対処法
について分かりやすく解説します。
おしゃぶりはいつまで使っていい?

おしゃぶりを卒業する時期には個人差がありますが、一般的には1歳半〜2歳頃がひとつの目安とされています。
この頃になると、
- 言葉で気持ちを伝えられるようになる
- 遊びに興味が広がる
- 安心できる方法が増える
など、精神的にも少しずつ成長していくため、おしゃぶりへの依存が減っていく子が多くなります。
ただし、絶対にこの時期までにやめなければいけないわけではありません。
保育園の環境変化や下の子の誕生など、不安を感じやすいタイミングでは、おしゃぶりが心の支えになっているケースもあります。
まずは「日中ずっと使っている」のか、「寝る時だけ」なのかなど、使用状況を確認することが大切です。
おしゃぶりを長く使うと歯並びに影響する?
おしゃぶりで特に気になるのが、歯並びへの影響です。
長期間にわたって頻繁に使用していると、以下のような不正咬合につながる可能性があるといわれています。
- 前歯が前に出る
- 上下の前歯が噛み合わない
- 口がぽかんと開きやすくなる
特に3歳以降も長時間使用している場合は、歯並びや口周りの発達に影響が出やすいとされています。
ただし、短期間の使用ですぐ問題になるわけではありません。
寝る前だけ使っている子も多く、成長とともに自然に卒業できるケースもあります。
心配な場合は、小児歯科や歯科検診で相談してみると安心です。
おしゃぶりにはメリットもある
おしゃぶりは悪いものと思われがちですが、赤ちゃんにとってメリットもあります。
赤ちゃんが安心しやすい
赤ちゃんには「吸いたい」という本能的な欲求があります。
おしゃぶりを吸うことで気持ちが落ち着き、ぐずり対策につながることがあります。
寝かしつけがしやすい
抱っこしても泣き止まない時でも、おしゃぶりを使うことで落ち着いて眠れる子もいます。
特に新生児〜乳児期は、育児負担を軽減してくれる場面も少なくありません。
指しゃぶり防止につながる場合も
指しゃぶりは常にやめさせるのが難しい一方で、おしゃぶりはタイミングを決めて卒業しやすいという面もあります。
おしゃぶり卒業はどう進める?
まずは使用時間を減らす
いきなり完全にやめさせると、強く泣いたり不安定になったりすることがあります。
そのため、まずは「寝る時だけ」「お家だけ」などルールを決めて、少しずつ使用時間を減らしていく方法がおすすめです。
特に日中に使う時間を減らすと、おしゃぶりへの依存が弱まりやすくなります。
やめる日を決める
2歳前後になると、簡単な説明を理解できる子も増えてきます。
- 「お兄さん・お姉さんになる準備をしようね」
- 「お誕生日で卒業しようか」
など、前向きな声かけをしながら卒業日を決める家庭も多いです。
カレンダーに印をつけたり、卒業できたら小さなご褒美を用意したりするのも良いでしょう。
別の安心アイテムを作る
おしゃぶりをやめる時は、不安を埋めてくれる存在を用意するのも効果的です。
例えば、
- お気に入りのぬいぐるみ
- タオル
- 毛布
- 絵本タイム
などを習慣化すると、気持ちを切り替えやすくなります。
寝る前にスキンシップの時間を増やすのもおすすめです。
おしゃぶりをやめる時に泣く場合は?

おしゃぶりを卒業する際、一時的に泣いたり夜泣きが増えたりすることがあります。
これは、子どもにとって安心材料がなくなる不安からくるものです。
ただ、数日〜1週間程度で落ち着くケースも多いため、焦りすぎる必要はありません。
無理に叱ったり、「もう赤ちゃんじゃないでしょ」と否定したりすると逆効果になる場合もあります。
- 抱っこする
- 一緒に寝る
- 気持ちを受け止める
など、安心できる関わりを増やしながら進めていきましょう。
周りと比べなくて大丈夫
「同じ年齢の子はもう卒業しているのに…」と不安になることもあるかもしれません。
ですが、おしゃぶりへの依存度は子どもの性格や環境によって大きく変わります。
- 慎重な性格
- 環境の変化があった
- 寝つきが不安定
など、理由はさまざまです。
大切なのは、無理やりやめさせることではなく、少しずつ卒業へ向かうことです。
まとめ|おしゃぶり卒業は焦らなくてOK
おしゃぶりは、赤ちゃんに安心感を与えてくれるアイテムです。
ただし、長期間の使用は歯並びなどへ影響する可能性もあるため、1歳半〜2歳頃を目安に少しずつ卒業を意識していくと良いでしょう。
とはいえ、子どもの成長スピードは一人ひとり違います。
無理に取り上げるのではなく、
- 使用時間を減らす
- 別の安心材料を作る
- 家族でサポートする
など、子どものペースに合わせて進めることが大切です。
焦らず少しずつ、おしゃぶり卒業をサポートしていきましょう。


