授乳のたびに小さなバトルが待っている。そう、それが「ミルク汚れ」との戦いです。
赤ちゃんがご機嫌で飲み干したあと、口元からタラーッ。Tシャツにドーン。気づいたらスタイを貫通してママの服までシミに…。
正直、最初は「まぁ洗濯機に入れれば落ちるでしょ」とナメてました。ところが翌日、干したはずのロンパースに浮かび上がった黄ばみを見て愕然。まるでディズニーのホーンテッドマンションで突然お化けが飛び出したときくらいの衝撃でした(笑)。
乾いたミルクは強敵

一度乾いたミルクのシミって、想像以上にしぶといんです。写真に撮ればほのぼの可愛い授乳シーンなのに、洗濯物にはホラー級の黄ばみが残る。
「なんでこんなにしつこいんだ!」と、夜中に哺乳瓶を洗いながらつぶやいたこと、きっと僕だけじゃないはず。
時間との勝負は“数分”の差
経験上、ついた直後に水で軽く流すか、濡れタオルで叩くかで、その後の運命は決まります。たった5分の差で、落ちる汚れが「完全勝利」から「永遠の黄ばみ」に変わる。
旅行先のホテルでも、慌ててバスルームでスタイを洗ったことが何度もあります。周りから見たら「なんで夜中にパパが一人で洗面台にいるんだ?」って不思議だったかも(笑)。
“落とす”だけじゃなく“守る”
僕が学んだのは「完璧に落とす」よりも「残さないように守る」こと。お気に入りのロンパースや、旅行先で着せたいコーデはあらかじめ“よそ行き用”にして、普段は多少汚れてもいい服に任せる。そうすると精神的にめちゃくちゃ楽になります。
黄ばみを前にして笑えるように

もちろん洗濯技術や漂白剤も頼もしい味方ですが、全部が全部キレイに落ちるわけじゃない。
黄ばみが残っても「これ、君が元気に飲んでた証拠だな」って思えると、不思議と愛おしく見えてくるんです。カメラを構えて「ほら、このシミも思い出だぞ」なんて冗談を言ったら、ママに「それは洗ってから言って」とツッコまれそう(笑)。
まとめ
ミルク汚れとの戦いは、親としての日常の小さな修行。時間との勝負に勝てばスッキリ、負けても思い出が一つ増える。
黄ばみを恐れすぎず、笑いながら向き合うのが一番の勝ち筋かもしれません。
次の旅行では、お気に入りの服を守りつつ「多少汚れてもオッケー!」な余裕を持って臨もうと思います。だって、子どもの笑顔の写真が撮れたら、シミなんて背景にしか見えませんから。