妊娠中に食べたくなるものは?食欲が増える理由やおすすめの食事、避けたい食品を解説

妊婦さん 妊娠

妊娠すると、

急にフライドポテトが食べたくなった
甘いものがやめられない
酸っぱいものばかり欲しくなる

など、これまでとは食の好みが変わることがあります。

妊娠中はホルモンバランスや体の変化によって食欲や味覚に変化が現れやすく、特定の食べ物を無性に食べたくなる人も少なくありません。

一方で、食べ過ぎや栄養バランスの偏りには注意が必要です。

この記事では、妊娠中に食べたくなるものやその理由、食欲とうまく付き合う方法、避けたい食品や積極的に摂りたい栄養素について分かりやすく解説します。


妊娠中に食欲が増えるのはなぜ?

ジャンクフード

妊娠中に食欲が増したり、特定の食べ物が欲しくなったりするのは珍しいことではありません。

ホルモンバランスが変化するため

妊娠すると、エストロゲンやプロゲステロンなどのホルモン分泌が大きく変化します。

こうした体の変化によって、味覚や嗅覚が敏感になったり、食欲が変化したりすることがあります。

赤ちゃんの成長に多くの栄養が必要になる

赤ちゃんが成長するためには、母体から多くの栄養が送られます。

そのため、妊娠前よりも空腹を感じやすくなったり、食事量が増えたりすることがあります。

ストレスや睡眠不足の影響

妊娠中は体調の変化や生活環境の変化から、ストレスや疲れを感じやすい時期でもあります。

疲れていると甘いものや脂っこいものが食べたくなることもあり、心身の状態が食欲に影響する場合もあります。


妊娠中によく食べたくなるもの

妊娠中に食べたくなるものには個人差がありますが、多くの妊婦さんが共通して挙げる食品があります。

フライドポテト

フライドポテトは、妊娠中に食べたくなるものとしてよく知られています。

塩味や食感を好む人が多く、無性に食べたくなることがあります。

ただし、脂質や塩分が多いため、食べ過ぎには注意しましょう。

甘いもの

チョコレートやアイスクリーム、ケーキなどの甘いものを食べたくなる人も少なくありません。

疲れたときの気分転換にもなりますが、糖分の摂り過ぎは体重増加や妊娠糖尿病のリスクにつながる可能性があります。

適量を楽しむことが大切です。

柑橘類

レモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類は、さっぱりとした酸味で食べやすく、つわり中でも口にしやすい食品です。

ビタミンCも補えるため、間食として取り入れやすいでしょう。

「氷ばかり食べたくなる」という人もいます。

原因ははっきり分かっていませんが、鉄分不足が関係している可能性が指摘されることもあります。

氷を無性に食べたくなる状態が続く場合は、健診の際に医師へ相談してみましょう。


つわり中におすすめの食べ物

グレープフルーツ

つわりがある時期は、食べられるものを少しずつ摂ることが大切です。

水分の多いフルーツ

スイカやパイナップル、みかんなどは水分補給もしやすく、食べやすい食品です。

ヨーグルト

口当たりが良く、たんぱく質やカルシウムも補えます。

食欲がないときにも比較的食べやすいでしょう。

冷たいゼリーやシャーベット

冷たい食品は口当たりが良く、つわり中でも食べやすいことがあります。

ただし、糖分が多い商品もあるため、食べ過ぎには注意しましょう。


妊娠中の食欲とうまく付き合うコツ

食欲が増えても、我慢しすぎる必要はありません。

食べ方を工夫することで、栄養バランスを保ちながら過ごせます。

少量ずつ食べる

一度にたくさん食べるよりも、少量ずつ数回に分けて食べるほうが体への負担も少なくなります。

間食を上手に取り入れる

空腹が続く場合は、果物やヨーグルト、ナッツなど栄養のある間食を選びましょう。

栄養バランスを意識する

炭水化物だけでなく、肉・魚・卵・大豆製品、野菜、乳製品などを組み合わせることで、必要な栄養素をバランス良く摂取できます。


妊娠中に控えたい食べ物

妊娠中は食中毒や胎児への影響を考え、避けたほうが良い食品もあります。

  • アルコール
  • 生卵
  • 加熱していない肉や魚介類
  • 生ハムなど加熱していない食肉加工品
  • 加熱殺菌されていないナチュラルチーズ
  • 水銀を多く含む一部の魚(キンメダイ、メカジキなど)
  • レバーの食べ過ぎ(ビタミンAの過剰摂取につながる可能性)

気になる食品がある場合は、医師や助産師へ相談すると安心です。


妊娠中に積極的に摂りたい栄養素

妊娠中は、さまざまな栄養素をバランスよく摂ることが大切です。

栄養素多く含まれる食品
葉酸ブロッコリー、枝豆、ほうれん草
鉄分赤身肉、小松菜、ひじき
カルシウム牛乳、ヨーグルト、小魚
たんぱく質肉、魚、卵、大豆製品
食物繊維野菜、きのこ、オートミール

特定の食品だけに偏らず、さまざまな食材を組み合わせて食べることを心がけましょう。


よくある質問

妊娠中にジャンクフードを食べても大丈夫?

たまに楽しむ程度であれば問題ない場合が多いですが、脂質や塩分が多いため食べ過ぎは避けましょう。

甘いものを毎日食べてもいい?

少量であれば問題ありませんが、食べ過ぎると体重増加や血糖値の上昇につながることがあります。

食欲が止まらないときはどうしたらいい?

食事を小分けにしたり、果物やヨーグルトなど栄養のある間食を取り入れたりすると、空腹感を和らげやすくなります。


まとめ

アルコールビール

妊娠中に食欲が増えたり、特定の食べ物を無性に食べたくなったりすることは珍しくありません。

ホルモンバランスの変化や赤ちゃんの成長による体の変化が影響していると考えられています。

食べたい気持ちを我慢しすぎる必要はありませんが、食べ過ぎや栄養バランスの偏りには注意が必要です。

さまざまな食品をバランスよく取り入れながら、必要な栄養素をしっかり摂取し、無理のない食生活を心がけましょう。気になる症状や食事について不安がある場合は、医師や助産師に相談することも大切です。

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