生後10ヶ月の赤ちゃんの離乳食の量は?進め方、アイデアレシピ

離乳食を食べる赤ちゃん 子育て

生後10ヶ月になると、赤ちゃんの食事って本当に色々と増えてきますよね。毎日どれくらいの量を食べさせたらいいのか、何をあげたら喜ぶのか、悩んでるママやパパも多いと思います。また、生後10ヶ月になると、離乳食も3回食が一般的になります。この時期の離乳食は、赤ちゃんが色んな食材に出会って、食べる楽しさを感じる大事なステップです。

でも、「これで大丈夫?」って不安になることもありますよね。この記事では、生後10ヶ月の赤ちゃんにピッタリな離乳食の量や進め方、そして手軽に作れるアイデアレシピを紹介します。赤ちゃんの成長を一緒にサポートしていきましょう!

生後10ヶ月の離乳食の進め方

1回あたりの量の目安

生後10ヶ月頃には、離乳食は1回あたり大人の食事量の約1/3程度を目安に、1日3回程度与えます。ただし、お子様の食欲や成長に合わせて、食べる量を調整することが大切です。食べ過ぎると消化不良を起こしたり、体重増加につながる可能性がありますので、様子を見ながら調整しましょう。

用意する回数

1日3回程度の離乳食を用意するのが一般的ですが、お子様の体調や食欲に合わせて、2回や4回など、回数も調整しましょう。例えば、午前中にたくさん食べるお子様であれば、朝と昼の2回で十分な場合もあります。また、夜はお腹いっぱいになるまで食べさせたい場合は、3回食に加えて、寝る前に少しだけおやつを与えるのも良いでしょう。

味付けを始める時期

生後10ヶ月頃からは、少しずつ味付けを始めることができます。ただし、大人の味付けと同じように濃い味付けは控え、薄味を心がけましょう。最初は、だし汁や塩をほんの少し加える程度から始め、お子様の反応を見ながら、徐々に味付けを濃くしていくようにしましょう。

手づかみ食べのコツ

生後10ヶ月頃になると、手づかみ食べに興味を示すお子様も増えてきます。手づかみ食べは、お子様の指先の発達を促すだけでなく、食事の楽しさを教えてくれるので、積極的にさせてあげましょう。ただし、小さすぎるものや硬いものは、誤飲の危険性があるので注意が必要です。

離乳食を食べない時の対策

食べてくれない理由

離乳食を食べない理由は、様々です。例えば、体調が悪い、眠い、飽きている、味が好みではない、など。お子様の状態をよく観察し、原因を突き止めることが大切です。

イライラを解消するテクニック

お子様が離乳食を食べないことにイライラしてしまう気持ちはよく分かります。しかし、イライラすると、お子様も緊張してしまい、ますます食べなくなってしまいます。深呼吸をする、散歩に出かけるなど、気分転換をするようにしましょう。

落ち着いて食べるための工夫

お子様が落ち着いて食事ができるように、食事の環境を整えることも大切です。食事中は、テレビやスマホを消して、お子様に集中できるようにしましょう。また、お子様の椅子に座らせて、大人の食事と時間を合わせるのも良いでしょう。

生後10ヶ月の離乳食メニュー例

離乳食を食べる赤ちゃん

かぼちゃとひじきのリゾット

かぼちゃとひじきは、どちらも栄養価の高い食材です。かぼちゃはビタミンAが豊富で、視力や皮膚の健康を維持するのに役立ちます。ひじきは鉄分が豊富で、貧血予防に効果があります。このリゾットは、かぼちゃとひじきの栄養を効率よく摂取できる、栄養満点のメニューです。

さつまいものビシソワーズ

さつまいもは、食物繊維が豊富で、腸内環境を整えるのに役立ちます。また、ビタミンCやカリウムも豊富に含まれており、免疫力アップやむくみ解消に効果が期待できます。ビシソワーズは、冷たいスープなので、暑い日でも食べやすく、お子様も喜んでくれるでしょう。

鶏ひき肉と豆腐のミートローフ

鶏ひき肉は、タンパク質が豊富で、成長期のお子様に必要な栄養素です。豆腐は、低カロリーで高タンパク質なので、ダイエット中の方にもおすすめです。このミートローフは、鶏ひき肉と豆腐を組み合わせることで、栄養バランスが良く、食べごたえのある一品に仕上がります。

にんじんとりんごのピューレ

にんじんは、β-カロテンが豊富で、免疫力アップや視力維持に効果があります。りんごは、食物繊維が豊富で、腸内環境を整えるのに役立ちます。このピューレは、にんじんとりんごの甘みを生かした、お子様も食べやすいメニューです。

お米とチーズのひとくちおやき

お米は、炭水化物が豊富で、エネルギー源として重要な役割を果たします。チーズは、カルシウムが豊富で、骨や歯の成長を助けます。このおやきは、お米とチーズを組み合わせることで、栄養満点で、お子様も大好きな味に仕上がります。

手づかみ食べのレシピ例

離乳食の豆腐ハンバーグ

豆腐ハンバーグ

豆腐ハンバーグは、柔らかく、食べやすいので、手づかみ食べに最適です。豆腐は、低カロリーで高タンパク質なので、離乳食にぴったりです。ハンバーグの中に、細かく刻んだ野菜を混ぜることで、栄養価を高めることができます。

しらすと野菜のパンケーキ

しらすは、カルシウムが豊富で、骨や歯の成長を助けます。野菜は、ビタミンやミネラルが豊富で、お子様の成長に必要な栄養素を補給できます。パンケーキは、柔らかく、食べやすいので、手づかみ食べに最適です。

鶏ささみのスティック

鶏ささみは、低カロリーで高タンパク質なので、離乳食にぴったりです。スティック状にすることで、お子様も持ちやすく、食べやすくなります。鶏ささみは、柔らかく、食べやすいので、手づかみ食べに最適です。

まとめ

生後10ヶ月の離乳食は、大人の食事の約1/3程度を目安に、1日3回程度与えましょう。味付けは、薄味を心がけ、お子様の反応を見ながら、徐々に濃くしていくようにしましょう。手づかみ食べを積極的にさせてあげ、食事の楽しさを教えてあげましょう。離乳食を食べない場合は、お子様の状態をよく観察し、原因を突き止めることが大切です。

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