3歳頃になるとトイレトレーニングが進み、おむつを卒業する子どもも増えてきます。
一方で、
- おでかけ中だけお漏らしをしてしまう
- 公園やテーマパークで遊びに夢中になり失敗する
- 車や新幹線でトイレに間に合わなかった
- 旅行中だけお漏らしが増えた
など、外出先でのトイレトラブルに悩む保護者も少なくありません。
まだ3歳だから仕方ないのかな?
旅行を予定しているけど大丈夫?
と心配になることもあるでしょう。
3歳頃のお漏らしは、トイレトレーニングの途中だからこそ起こりやすいものです。また、おでかけや旅行など普段と違う環境では、一時的に失敗が増えることも珍しくありません。
この記事では、
- 3歳でお漏らしをする主な原因
- おでかけや旅行で失敗しやすい理由
- 家庭でできる対策
- 外出時に役立つ準備
- 病院を受診した方がよいケース
について分かりやすく解説します。
3歳のお漏らしは珍しいことではない
3歳頃は、トイレトレーニングの途中、または終わったばかりの子どもが多い時期です。
排尿をコントロールする力や、「トイレへ行きたい」と感じる感覚には個人差があるため、お漏らしを繰り返していても、すぐに異常とはいえません。
遊びに夢中になってタイミングを逃したり、環境の変化によって一時的に失敗が増えたりすることもあります。
特に、おでかけや旅行では普段とは違う環境になるため、緊張や興奮からお漏らしが増える子も少なくありません。
焦って叱るのではなく、「成長の途中なんだ」と考え、子どものペースに合わせて見守ることが大切です。
おでかけや旅行で3歳がお漏らししやすい理由
遊びに夢中になってしまう
3歳頃は好奇心が旺盛で、遊びが何よりも楽しい時期です。
公園やテーマパーク、キッズスペースなどでは夢中になりすぎて、尿意を感じても我慢してしまうことがあります。
「まだ遊びたい」という気持ちが強くなることで、トイレへ行くタイミングを逃してしまうケースは珍しくありません。
慣れない場所のトイレを嫌がることがある
旅行先やショッピングモールなどでは、
知らないトイレが怖い
音が大きくて不安
トイレの場所が分からない
などの理由で、トイレを我慢してしまう子どももいます。
普段は問題なくできていても、環境が変わるだけで失敗が増えることがあります。
車や新幹線ではタイミングを逃しやすい
長距離移動では、
もう少しで着くから
次のサービスエリアまで待ってね
という状況になりがちです。
しかし、3歳頃の子どもは急に尿意を感じることも多く、大人と同じように我慢できるとは限りません。
車や新幹線での移動中は、早めにトイレへ誘うことが大切です。
3歳のお漏らしの主な原因
トイレトレーニングがまだ定着していない
トイレで排泄できる日が増えても、毎回成功するとは限りません。
成功と失敗を繰り返しながら少しずつ身についていくため、焦らず見守ることが大切です。
遊びに夢中になっている
3歳頃は遊びへの集中力が高まり、尿意を感じても後回しにしてしまうことがあります。
その結果、トイレへ間に合わず、お漏らしにつながるケースがあります。
環境の変化やストレス
入園や進級、引っ越し、きょうだいの誕生など、生活環境が変わることでストレスを感じ、お漏らしが増えることがあります。
一時的な場合も多く、安心できる環境で過ごすことで改善するケースも少なくありません。
便秘
便秘によって腸が膀胱を圧迫すると、尿を十分にためられず、お漏らしや頻尿が起こることがあります。
排便の様子もあわせて確認しておきましょう。
おでかけや旅行で失敗しないための対策
出発前に必ずトイレへ行く
家を出る前は、「まだ大丈夫」と言っていても一度トイレへ行く習慣をつけましょう。
「トイレ行ってきて!」と急かすよりも、
「出発する前に一回だけ行ってみようか」
と優しく声をかける方が受け入れやすくなります。
トイレを我慢させない
「あと少しだから」
と我慢させると、急に間に合わなくなることがあります。
子どもが「トイレ!」と言ったら、できるだけ早く対応することが大切です。
トイレの場所を先に確認する
テーマパークや大型商業施設では、到着したら最初にトイレの場所を確認しておくと安心です。
長時間並ぶアトラクションやショーを見る前にも、一度トイレへ行く習慣をつけると失敗を防ぎやすくなります。
着替えや防水袋を持ち歩く
外出時には、
- 着替え
- 下着
- タオル
- おしりふき
- 防水袋
などを準備しておくと安心です。
万が一失敗しても慌てず対応できるため、親子ともに気持ちに余裕が生まれます。
成功したらたくさん褒める
トイレで成功したときは、
「ちゃんと行けたね!」
「教えてくれてありがとう!」
としっかり褒めてあげましょう。
成功体験を積み重ねることで、自信につながります。
お漏らしを叱らないことが大切
お漏らしが続くと、
「また漏らしたの?」
「どうして教えてくれなかったの?」
と言いたくなることもあるでしょう。
しかし、失敗を責めると、子どもは「また怒られる」と不安になり、さらに失敗が増えてしまうことがあります。
失敗したときは、
「大丈夫だよ。」
「次は早めにトイレへ行こうね。」
と安心できる言葉をかけることが大切です。
病院を受診したほうがよいケース
次のような症状がある場合は、小児科への相談を検討しましょう。
排尿時に痛がる
発熱がある
血尿が出ている
日中のお漏らしが急に増えた
頻繁にトイレへ行くようになった
強い便秘が続いている
病気が隠れている可能性もあるため、気になる症状があれば早めに受診しましょう。
よくある質問
3歳でお漏らしをするのは普通ですか?
はい。3歳頃はトイレトレーニングの途中や、おむつを卒業したばかりの子どもも多く、お漏らしは決して珍しいことではありません。
旅行中だけお漏らしが増えるのはなぜ?
旅行中は普段とは違う環境になるため、緊張や興奮から失敗が増えることがあります。また、遊びに夢中になったり、トイレを我慢したりすることも原因の一つです。
保育園では失敗しないのに家ではお漏らしします
家では安心して気が緩んだり、遊びに夢中になったりすることで失敗することがあります。
叱らずに見守り、トイレへ誘うタイミングを工夫してみましょう。
夜のおねしょも心配したほうがいい?
3歳頃では夜のおねしょも成長過程でよく見られます。
年齢とともに自然に減ることが多いため、過度に心配する必要はありません。
まとめ
3歳頃のお漏らしは、トイレトレーニングの途中や成長過程でよく見られるものです。
特に旅行やテーマパーク、公園など、普段とは違う環境では、お漏らしが一時的に増えることも珍しくありません。
大切なのは、
出発前にトイレへ行く
トイレを我慢させない
着替えを準備しておく
失敗しても叱らず見守る
ことです。
事前に準備をしておけば、おでかけや旅行も安心して楽しめます。
一方で、痛みや発熱などの症状がある場合や、お漏らしが急に増えて心配な場合は、小児科へ相談し、原因を確認してもらうと安心でしょう。








