退院や健診、買い物などで、新生児を車に乗せる機会は意外と多いものです。
しかし、
- 「新生児を車に乗せても大丈夫?」
- 「チャイルドシートは絶対必要?」
- 「抱っこで乗るのはダメ?」
- 「長時間の移動は危険?」
など、不安を感じるママ・パパも多いのではないでしょうか。
新生児はまだ首や体が未発達なため、大人以上に安全への配慮が必要です。
この記事では、
- 新生児を車に乗せる際の注意点
- チャイルドシートの必要性
- タクシー利用時のポイント
- 長距離移動で気をつけたいこと
- 便利な持ち物
まで、分かりやすく解説します。
新生児を車に乗せても大丈夫?

基本的には問題ありません
新生児を車に乗せること自体は問題ありません。
退院時や健診など、生後すぐから車移動をするケースも多くあります。
ただし、新生児はまだ体が未発達で、少しの衝撃でも大きな負担になる可能性があります。そのため、安全対策をしっかり行うことが大切です。
新生児を車に乗せる時に必要なもの
チャイルドシートは必須
赤ちゃんを車に乗せる際には、チャイルドシートの使用が法律で義務付けられています。
新生児は、
- 首がすわっていない
- 頭が重い
- 衝撃に弱い
という特徴があるため、大人が抱っこしているだけでは安全を守れません。
万が一の事故や急ブレーキ時に赤ちゃんを守るためにも、必ずチャイルドシートを使用しましょう。
新生児は「後ろ向き設置」が基本
新生児用チャイルドシートは、後ろ向きに設置するタイプが基本です。
後ろ向きにすることで、事故時の衝撃を背中全体で受け止めやすくなり、首への負担を減らせます。
また、説明書を確認し、シートベルトやISOFIXでしっかり固定されているかも確認しましょう。
抱っこでの乗車は危険
「少しの距離だから」と抱っこで乗車するのは危険です。
急ブレーキや事故の際、大人が赤ちゃんを支え続けることは非常に困難です。
また、抱っこ紐を使った状態でも安全性は確保できません。
短距離でも必ずチャイルドシートを使用しましょう。
新生児との車移動で注意したいポイント
長時間の移動はできるだけ避ける
新生児は長時間同じ姿勢を続けるのが苦手です。
長距離移動は体への負担になるため、できるだけ短時間に抑えるのが理想です。
どうしても長時間になる場合は、1時間〜1時間半を目安に休憩を取りましょう。
こまめに休憩する
休憩中は、
- おむつ交換
- 授乳やミルク
- 体勢の調整
などを行い、赤ちゃんの様子を確認しましょう。
チャイルドシートに長時間座り続けると、赤ちゃんの負担になることがあります。
車内温度に注意する
新生児は体温調節が未熟です。
特に夏場の車内は高温になりやすく、熱中症の危険があります。
- 夏は冷房を適切に使う
- 冬は暖めすぎない
- 直射日光を避ける
など、車内環境を快適に保つことが大切です。
赤ちゃんを車内に一人にしない
短時間でも、赤ちゃんを車内に残したまま離れないようにしましょう。
特に夏場は短時間でも車内温度が急上昇し、大変危険です。
コンビニなどに立ち寄る場合でも、一緒に連れて行くようにしましょう。
タクシーで移動する時の注意点

事前にチャイルドシートの有無を確認する
タクシーを利用する場合は、事前にチャイルドシート対応か確認しておくと安心です。
タクシーは一般車両と異なり、法律上はチャイルドシート着用義務の例外とされています。
しかし、安全性を考えると、可能であればチャイルドシート付きタクシーを利用するのがおすすめです。
長距離移動はできるだけ避ける
チャイルドシートなしで長時間移動するのは、新生児にとって負担が大きくなります。
退院や短距離利用など、必要最低限にとどめるのが安心です。
新生児との車移動であると便利な持ち物
車移動では、急なトラブルに備えて準備しておくと安心です。
あると便利なものは以下の通りです。
| 持ち物 | 用途 |
|---|---|
| おむつ・おしりふき | おむつ交換 |
| 着替え | 吐き戻し対策 |
| ガーゼ | よだれ・吐き戻し |
| おくるみ | 温度調整 |
| ミルクセット | 授乳用 |
| ビニール袋 | 汚れ物入れ |
| 母子手帳・保険証 | 緊急時用 |
こんな時は無理せず病院へ相談を
移動中や移動後に、
- 顔色が悪い
- 呼吸が苦しそう
- ぐったりしている
- ミルクを飲まない
などの様子が見られる場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。
特に新生児は体調変化が急なこともあるため、「いつもと違う」と感じたら注意が必要です。
新生児との車移動を安全に行うポイント
新生児との車移動では、何よりも安全を優先することが大切です。
- 必ずチャイルドシートを使用する
- 長時間移動を避ける
- こまめに休憩する
- 車内温度を調整する
- 赤ちゃんを一人にしない
といった基本を守ることで、安心して移動しやすくなります。
最初は不安に感じることもありますが、無理のない範囲で赤ちゃんのペースに合わせて移動しましょう。
あわせて読みたい関連記事を見る





