おでかけの時の離乳食は?手作り豆知識や持ち運びに便利なベビーフードなどおすすめまとめ

おでかけ

赤ちゃんとのおでかけは、ママパパの楽しみでもありますね。赤ちゃんは生後2ヶ月〜3ヶ月頃になると、外気浴なども兼ねて、少しずつおでかけやお散歩ができるようになります。赤ちゃんの月齢に合わせて近所のお散歩をしたり、子ども用の遊び場スペースにおでかけしたりなど、楽しみなことがたくさん。

お家の中だけでなくて、どこかに一緒に遊びに行ってたくさんの刺激を受けて成長したいけど、どうすれば赤ちゃんにストレスなく、安心しておでかけができるのでしょうか。今回は、おでかけの時の離乳食について、先輩ママパパがどうしているのか、用意してくと安心なアイテム、便利なアイテムなどをまとめました。ぜひ参考にしてください。

おでかけの時の離乳食ってどうしてる?

おでかけの時には離乳食を持っていくことをおすすめします。赤ちゃんは普段から食べ慣れたものを好んで食べる傾向がありますし、初めて食べるものは食べたくない、場合によっては食材でアレルギーが出てしまっては大変です。しっかりと準備をして、お出かけの際に離乳食を持っていきましょう。離乳食を持っていく方法はいくつかあります。

離乳食を食べる赤ちゃん

ベビーフードを持参する

離乳食のベビーフードは、ベビー用品店などで市販されており、おでかけにはとても便利です。一部のスーパーやドラッグストアでは、ポーチ型やレトルトパウチの袋入りの離乳食が販売されています。ベビーフードは、そのまま赤ちゃんにあげやすいように、使い捨てのケースに入っていますので、時間をかけずに離乳食をあげることができます。最近では、生後6ヶ月頃の離乳食初期からあげることができる商品も出ていますので有効に活用していきましょう。これらは持ち運びやすく、調理の手間も省けます。ただ、普段食べ慣れていないものの場合は、赤ちゃんが食べない場合もあるため、事前にお家であげてみることをおすすめします。

離乳食を手作りして持ち運ぶ

離乳食をお弁当箱やタッパーなどのケースに入れて持参して、おでかけ先であげることができます。これには、保冷剤や保温機能のある保冷バッグを使って、離乳食を適切な温度に保ちながら持ち運ぶことが重要です。また、おでかけ先に行く前に、赤ちゃんが食べやすい食材を持参し、現地で調理することも考えられます。例えば、野菜や果物を持参し、蒸したり、煮たりしてあげることができます。バナナやリンゴなどのフルーツはそのままでもあげることができますね。もちろん、ベビーフードなどと組み合わせてセットで食べるなどもおすすめです。

離乳食を出してくれるお店を利用する

お店によっては、離乳食を出してくれるお店もあります。おでかけ先が、赤ちゃんが過ごしやすい空間だったり、遊び場スペース等がある場合は、離乳食を提供してくれる可能性があります。事前に確認しておくことがおすすめです。

どの方法を選ぶかは、おでかけの目的や行先、赤ちゃんの年齢や好みによって異なります。常に赤ちゃんの安全と健康を最優先に考えながら、適切な方法を選んでください。

おでかけの時の離乳食はどんなものを用意すればいい?

離乳食に注目する赤ちゃん

野菜や果物のピューレ

野菜や果物を蒸して柔らかくし、ブレンダーやフードプロセッサーでピューレ状にして持参することができます。例えば、かぼちゃやさつまいも、リンゴやバナナなどがおすすめです。小さなポーション容器に入れて持ち運ぶと便利です。

離乳食のパウチ

スーパーやドラッグストアで販売されている離乳食のパウチを利用するのも便利です。パウチにはさまざまな種類の離乳食が入っており、持ち運びやすく、栄養バランスも考えられています。

軽食

赤ちゃんが食べやすい固形の食材を持参することもできます。例えば、柔らかいパンやお米の固形食、チーズやプレーンヨーグルト、ゆで卵などがあります。ただし、与える際には赤ちゃんの食べやすさや消化に配慮してください。

冷凍離乳食

事前に冷凍しておいた離乳食を持参することもできます。冷凍離乳食は持ち運びやすく、保冷バッグを使えば長時間のおでかけでも安心です。おでかけ先で解凍して与えることができます。

粉ミルクや授乳に頼ってもOK!

離乳食の準備が難しい場合や持ち運びが不便な場合は、粉ミルクを持参することも考えられます。粉ミルクは容易に水で溶かして作ることができ、赤ちゃんの飢えを満たすのに役立ちます。また、母乳を普段からあげているママなら、母乳に頼ることもできるでしょう。

おでかけの際には、赤ちゃんの食べやすさや安全性を考慮しながら、適切な離乳食を用意してください。また、持参する食材や保存方法はおでかけ先や環境によっても異なるため、事前に準備をしておくことが大切です。

手作りの離乳食を持ち運びするときの注意点

離乳食を待つ赤ちゃん
清潔な調理環境

離乳食を作る際には、清潔な調理環境を確保するといいでしょう。普段、お家で離乳食を作る時と同様ですが、お家から菌が出てしまってはどうしようもありません。調理器具やカッティングボード、手洗いを含むすべてのものが清潔であることを確認しましょう。

有機栽培や無農薬の野菜などの新鮮な食材

離乳食を作る際には、新鮮で安全な食材を使用してください。食材を選ぶ際には、できるだけ有機栽培や農薬不使用のものを選ぶと良いでしょう。

食べやすい状態に調理する

食材を適切に調理して柔らかくし、赤ちゃんが食べやすい状態に加工してください。例えば、野菜は蒸して柔らかくしたり、果物はミキサーやブレンダーでピューレ状にしたりします。

持ち運びは冷めてから保冷バックなどに入れて

手作りの離乳食を持ち運ぶ際には、適切な保存方法を確保してください。密封容器や保冷バッグを使って離乳食を保管し、持ち運び中に離乳食が汚れたり腐ったりしないように気をつけてください。

持ち運ぶ量の調整

おでかけ先で赤ちゃんが食べる分だけ離乳食を持参するようにしましょう。余分な離乳食を持ち運ぶと、汚れたり腐ったりする可能性が高くなります。

持参時の温度管理

温かい離乳食を持ち運ぶ場合は保温機能のある容器を使い、冷たい離乳食を持ち運ぶ場合は保冷バッグを利用して適切な温度で持ち運ぶようにしましょう。

これらの注意点に留意することで、手作りの離乳食を安全に持ち運ぶことができます。赤ちゃんの成長に合わせて栄養バランスを考え、手作りの離乳食を楽しんでください。

外出時の離乳食にあると便利なアイテム

離乳食を待つ赤ちゃん
保冷バッグ

保冷バッグは離乳食の持ち運びに非常に便利です。特に、暑い季節や長時間の外出時に、食材や調理済みの離乳食を適切な温度で保つのに役立ちます。保冷バッグは、内部に保冷剤を入れることで食材や離乳食を冷やすことができます。これにより、離乳食が鮮度を保ち、安全な温度で保管されます。また、保冷バッグは食材や離乳食を保護し、外部からの汚れや微生物の侵入を防ぎます。これにより、赤ちゃんの食べ物を清潔な状態で保つことができます。

お手拭き

お手拭きは赤ちゃんとのおでかけにとてもに便利です。赤ちゃんとのお出かけ中には、いつも清潔な状態を保つことが重要です。お手拭きを持っていれば、赤ちゃんの口や手を拭くことができ、食事後やおむつ交換後に手軽に清潔さを保つことができます。外出先で食事をする際に、赤ちゃんの口や手、食器などを拭くのに役立ちます。特に離乳食を与える場合は、お手拭きがあると食事の後片付けがスムーズに行えます。

お食事用エプロン

お食事用エプロンは赤ちゃんの衣服を食べこぼしや汚れから保護します。食事中に服が汚れることを防ぎ、洗濯回数を減らすことができます。お食事用エプロンは汚れや食べこぼしをエプロン自体に受け止めるため、赤ちゃんの衣服や肌を清潔な状態に保ちます。また、多くのお食事用エプロンには可愛らしいデザインやカラーバリエーションがあります。赤ちゃんや親の好みに合わせて選ぶことができます。

チェアベルト

チェアベルトは赤ちゃんを椅子やハイチェアにしっかりと固定することができます。これにより、赤ちゃんが椅子から転落するリスクを軽減し、安全を確保します。チェアベルトが付いていると、赤ちゃんは安全に椅子に座り、食事や遊びを楽しむことができます。親も赤ちゃんが安全に座っていることを気にせず、一緒に食事や遊びを楽しむことができます。チェアベルトは軽量でコンパクトなデザインであり、持ち運びや設置が簡単です。外出先での食事や活動時にも便利です。また、多くのチェアベルトは洗濯可能な素材で作られており、汚れた場合でも簡単に洗濯して清潔な状態を保つことができます。

スプーンやフォーク

赤ちゃん用のスプーンやフォークは、安全性を考慮して設計されています。先端が丸くなっていたり、滑り止めの付いたグリップが付いていたりするものが多く、赤ちゃんが安全に食事を楽しめるようになっています。基本的にはお家で使っているものと同じものを持っていくといいでしょう。

ビニール袋

ビニール袋は赤ちゃんとのお出かけにも役立ちます。赤ちゃんのおむつ交換や食事中に衣服が汚れた場合、ビニール袋に収納することで他の持ち物との汚れを防ぎます。また、家に帰るまでの間に洗濯するまでの一時的な収納としても使えます。ビニール袋は防水性がありますので、おもちゃや衣服、おむつなどの水濡れを防ぐのに役立ちます。突然の雨に備えてビニール袋を持ち歩くと安心です。

おやつもあると便利!

いつもは家で食事をしていますが、普段とは違うおでかけ先で食事をすることは、赤ちゃんにとって着かない場合もあります。そんな時のことも考えて、赤ちゃんとのおでかけにはおやつもあると便利でしょう!お出かけ中に赤ちゃんがお腹をすかせて不機嫌になることを防ぎます。おやつを持っていれば、急なお腹の空きにも対応できます。おやつを与えることで、赤ちゃんの気分転換にもなります。外出先での刺激が多い場合や、長時間の移動中におやつを与えることで、赤ちゃんの気持ちをリフレッシュさせることができます。

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