赤ちゃんをチャイルドシートに乗せたとき、
「首が前にガクッとなっている…」
「苦しそうだけど大丈夫?」
「まだ首がすわっていないのに乗せても平気?」
と不安になるママ・パパは少なくありません。
特に退院直後や生後間もない赤ちゃんは首の筋力が未発達なため、チャイルドシートに乗せたときの姿勢が気になりますよね。
結論から言うと、正しく取り付けられた新生児対応チャイルドシートであれば、新生児でも安全に乗せることができます。
ただし、首の角度やベルトの締め方によっては注意が必要なケースもあります。
この記事では、
- 新生児の首が曲がるのは大丈夫なのか
- 首が苦しそうに見える原因
- 安全なチャイルドシートの乗せ方
- 長時間移動時の注意点
について分かりやすく解説します。
新生児はチャイルドシートに乗せても大丈夫?

新生児でも、乳児対応のチャイルドシートを正しく使用すれば問題ありません。
道路交通法では6歳未満の子どもにチャイルドシートの使用が義務付けられており、退院時から使用する必要があります。
むしろ抱っこしたまま車に乗る方が危険です。
事故の衝撃は大人が支えられるレベルを大きく超えるため、必ずチャイルドシートを使用しましょう。
新生児の首が前に倒れているけど大丈夫?
多くのママ・パパが不安になるのがこの状態です。
軽く前を向いている程度であれば問題ないこともありますが、顎が胸につくほど深く曲がっている場合は注意が必要です。
首が大きく前に倒れると呼吸しづらくなることがあります。
次のような状態が続く場合は、チャイルドシートの角度や取り付け状態を確認しましょう。
- 顎が胸に強く当たっている
- 呼吸が苦しそう
- 顔色が悪い
- 頭が大きく前へ倒れている
気になる場合は一度停車し、姿勢を確認することが大切です。
首が横に曲がるのは危険?
新生児は首の筋力が弱いため、寝ている間に頭が左右どちらかへ傾くことがあります。
少し傾いている程度であれば問題ないケースもありますが、極端に傾いている場合は注意しましょう。
ただし、自己判断でタオルやクッションを追加するのはおすすめできません。
チャイルドシートによっては、純正以外のクッション使用を禁止している場合があります。
まずは取扱説明書を確認し、メーカー推奨の方法で調整しましょう。
チャイルドシートは後ろ向きが基本
新生児から乳児期は後ろ向きで使用するのが基本です。
後ろ向きにすることで、万が一の衝突時に頭・首・背中全体で衝撃を受け止められるため、首への負担を軽減できます。
現在主流のR129(i-Size)規格では、15か月未満の前向き使用は認められていません。
安全面から考えても、メーカーが定める上限までは後ろ向きで使用するのがおすすめです。
チャイルドシートに乗せるときのポイント
ベルトはしっかり締める
ハーネスが緩いと体が前へずれやすくなります。
指が1〜2本入る程度を目安に、適切な強さで固定しましょう。
厚手の上着は脱がせる
冬場はコートやダウンを着せたまま乗せたくなりますが、ベルトが緩みやすくなります。
できるだけ薄着で乗せ、上からブランケットなどを掛けるようにしましょう。
取り付け状態を定期的に確認する
ISOFIXやシートベルト固定でも、使用を続けるうちに緩む場合があります。
定期的にぐらつきがないか確認しておきましょう。
長時間のドライブは避けた方がいい?
新生児は長時間同じ姿勢を続けることが負担になるため、こまめな休憩がおすすめです。
一般的には1〜2時間を目安に休憩を取り、
- 抱っこする
- おむつを替える
- 水分や授乳を行う
など、体勢を変える時間を作ると安心です。
よくある質問
退院時からチャイルドシートは必要?
はい。退院時から必要です。
病院から自宅までの短い距離でも、必ずチャイルドシートを使用しましょう。
足が窮屈そうだけど大丈夫?
足が座席に当たっていても問題ないことが多いです。
見た目の窮屈さだけで前向きへ変更する必要はありません。
首がぐらぐらしているように見える
軽い揺れはありますが、大きく前後左右に動く場合は取り付け状態やベルトの締め方を確認しましょう。
まとめ
新生児は首が未発達なため、チャイルドシートに乗せると首が曲がって見えて不安になることがあります。
しかし、新生児対応のチャイルドシートを正しく取り付けていれば、基本的には安全に使用できます。
大切なのは、
- 後ろ向きで使用する
- ベルトを正しく締める
- 首の角度を確認する
- 長時間の連続使用を避ける
ことです。
「首が苦しそう」「呼吸がしづらそう」と感じた場合は、そのままにせず一度停車して状態を確認しましょう。
赤ちゃんの安全を守るためにも、取扱説明書を確認しながら正しく使用することが大切です。


