【新生児赤ちゃんのミルクの作り方】ママもパパもとっても簡単おすすめの方法を紹介

子育て

赤ちゃんが生まれて初めてのミルク作りは、新しいママパパにとって緊張する瞬間かもしれません。初めての育児がスタートした実感が湧く瞬間でしょう。

しかし、初めて赤ちゃんにミルクを作ってあげる場合、この作り方でいいのか、この温度で熱くないか、冷たくないかなど、不安に思うこともあるかもしれません。安全な手順を覚えれば、ママもパパも自信を持ってミルクをあげることができます。今回は、赤ちゃんのために最適なミルクの作り方をご紹介します。

粉ミルク作りの基本

ミルク作りの前に手を洗うママ

粉ミルク作りに必要な物を準備

哺乳瓶
粉ミルク
お湯

新生児のミルクを作るためには、哺乳瓶、ミルク、お湯が必要です。赤ちゃんは免疫力がまだ未熟なこともあり、安全で清潔な器具を使うことが重要です。

哺乳瓶は、新生児の口に合うサイズと素材を選びましょう。ガラス製やプラスティック、ポリプロピレン製の哺乳瓶が一般的です。

ミルクは、新生児の月齢や体重に合わせた種類を選びましょう。お湯は、沸騰させて冷ましたものを使用します。水道水を使用する場合は、必ず煮沸消毒してから使用してください。

哺乳瓶を消毒する

哺乳瓶

ミルクを安全に飲ませるために、哺乳瓶やその他の器具をしっかりと消毒することが大切です。

哺乳瓶や乳首は、煮沸消毒または電子レンジ消毒が一般的です。煮沸消毒は、哺乳瓶や乳首を熱湯で5分以上煮沸する方法です。

電子レンジ消毒は、専用の消毒ケースに入れて電子レンジで加熱する方法です。消毒後は、清潔なタオルで水分を拭き取り、乾燥させてから保管しましょう。

ミルクを計って混ぜる

ミルクの量は、新生児の体重や月齢によって異なります。ミルクの缶やパッケージに記載されている目安量を参考にしましょう。

ミルクパウダーを計量する際には、付属のスプーンを使用し、すり切りにすることが重要です。ミルクパウダーを哺乳瓶に入れたら、お湯を注ぎ、しっかりと混ぜて溶かしましょう。ミルクが完全に溶けるまで、哺乳瓶を軽く振ったり、回転させたりすると良いでしょう。

ミルクを冷ます方法

新生児が安全に飲める温度は、体温に近い37℃前後です。お湯で溶かしたミルクは、すぐに飲ませるのではなく、冷ましてから飲ませましょう。

ミルクを冷ますには、哺乳瓶を冷水に浸したり、常温で置いて冷ましたりする方法があります。冷水に浸す場合は、氷水を使用しないように注意しましょう。

ミルクの温度は、腕の内側に数滴垂らして確認することができます。温かすぎたり、冷たすぎたりする場合は、再度冷ましてから飲ませましょう。

新生児が飲めるミルクの温度は37℃前後

ミルクを飲ませるコツ

哺乳瓶でミルクを飲む赤ちゃん

哺乳瓶の選び方

新生児に適した哺乳瓶は、口にフィットしやすく、飲みやすい形状のものがおすすめです。哺乳瓶の素材は、ガラス製、プラスティック製、ポリプロピレン製、シリコン製などがあります。

ガラス製は耐久性があり、熱湯消毒もできますが、割れやすいという欠点があります。プラスティック製、ポリプロピレン製は、軽量で割れにくいですが、熱湯消毒に耐えられない場合があります。シリコン製は、柔らかく、口当たりが良いですが、耐久性が低い場合があります。

新生児の口のサイズや飲み方に合わせて、適切な哺乳瓶を選びましょう。

授乳ポジション

新生児にミルクを飲ませる際には、快適な姿勢で、落ち着いて飲ませることが大切です。授乳ポジションは、抱っこ紐やベビーチェアなど、様々な方法があります。新生児がリラックスしてミルクを飲めるように、自分に合ったポジションを見つけてください。

授乳中は、新生児の顔色が悪くなったり、呼吸が苦しそうになったりしていないか、注意深く観察しましょう。

ゲップをさせる方法

ミルクを飲んだ後は、新生児にゲップをさせることが大切です。ゲップをさせることで、ミルクと一緒に飲み込んだ空気を出すことができ、吐き戻しを防ぐ効果があります。

ゲップをさせる方法は、新生児を肩に抱っこして背中をトントンと叩いたり、抱っこ紐で抱っこして背中をさすったりする方法があります。ゲップが出にくい場合は、少し時間を置いてから再度試してみましょう。

少量のミルクを作るコツ

哺乳瓶でミルクを飲む赤ちゃん

少量でも正確に作る方法

新生児は、一回に飲むミルクの量が少なく、少量ずつミルクを作る必要がある場合があります。少量のミルクを作る際には、正確に計量することが重要です。

ミルクパウダーを計量する際には、付属のスプーンを使用し、すり切りにすることが大切です。お湯の量も、ミルクパウダーの量に合わせて調整しましょう。少量のミルクを作る場合は、小さめの哺乳瓶を使用すると便利です。

便利なキューブタイプミルク

キューブタイプのミルクは、個包装になっているため、少量のミルク作りに便利です。キューブタイプのミルクは、お湯に溶かすだけで簡単にミルクを作ることができます。キューブタイプのミルクは、外出時や旅行時にも持ち運びやすく、便利です。

余ったミルクの保存方法

余ったミルクは、適切に保存することで、再利用することができます。余ったミルクは、清潔な容器に移し替え、冷蔵庫で保管しましょう。冷蔵庫での保存時間は、2時間以内を目安にしてください。

再利用する場合は、必ず温めてから飲ませましょう。ただし、一度温めたミルクは、再加熱して飲ませることはできません。

水の使用について

哺乳瓶でミルクを飲む赤ちゃん

安全な水の選び方

ミルク作りに使用する水は、安全なものが大切です。水道水を使用する場合は、必ず煮沸消毒してから使用しましょう。煮沸消毒は、水を沸騰させて1分間以上煮沸する方法です。煮沸消毒した水は、冷ましてから使用しましょう。

ミネラルウォーターを使用する場合は、赤ちゃん用ミネラルウォーターを選びましょう。赤ちゃん用ミネラルウォーターは、ミネラル成分が調整されているため、新生児に適しています。

ウォーターサーバーの利用

ウォーターサーバーは、安全な水を手軽に手に入れることができる便利なアイテムです。

ウォーターサーバーは、赤ちゃん用ミネラルウォーターのボトルをセットして使用します。ウォーターサーバーは、温度調節機能が付いているため、ミルク作りに最適です。ウォーターサーバーを使用する場合は、定期的にメンテナンスを行い、清潔な状態を保つようにしましょう。

まとめ

新生児のミルク作りは、安全で清潔な環境で行うことが大切です。適切な器具を選び、消毒を行い、ミルクの量や温度を正しく調整しましょう。授乳中は、新生児の様子を注意深く観察し、何か異常があればすぐに医師に相談しましょう。新生児の成長と発達をサポートするためにも、正しいミルク作りと飲ませ方をマスターしましょう。

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