赤ちゃんとのおでかけに便利なのが脱ぎ着がしやすいロンパース。食事をこぼしてしまったり、生後6ヶ月くらいまではミルクを吐き戻してしまったりなど、何かと汚してしまうこともありますが、着替えがしやすいロンパースなら簡単に着替えることができます。今回はそんなロンパースについて、おでかけシーンや季節に合わせたものをまとめました。
赤ちゃんのお出かけ用ロンパースの基本
ロンパースとは?
ロンパースは赤ちゃんの胴部分がつながっているベビー服で、着脱が簡単でおむつ替えが便利です。ロンパースは、ベビー服の中でも特に人気が高いアイテムの一つです。その理由は、着脱のしやすさ、おむつ替えのしやすさ、そして動きやすさなど、赤ちゃんにとって快適な機能が充実しているからです。また、ロンパースはデザインも豊富で、可愛らしいものからスタイリッシュなものまで、様々なタイプがあります。そのため、赤ちゃんのお出かけの際に、ロンパースを選ぶママも多いのではないでしょうか。
ロンパースの選び方
赤ちゃんのお出かけ用ロンパースを選ぶ際には、素材、デザイン、機能性など、様々な要素を考慮する必要があります。特に重要なのは、赤ちゃんの肌に優しい素材であること、季節に合わせた通気性や保温性があること、そして動きやすさです。
お出かけ用と室内用の違い
お出かけ用ロンパースは、室内用と比べて、デザイン性や素材にこだわりがあることが多いです。また、動きやすさを重視し、袖や裾がゆったりとしたデザインになっているものも多いです。一方、室内用ロンパースは、主に快適さを重視し、吸水性や通気性に優れた素材で作られていることが多いです。
どんなサイズを選べばいいの?
0〜3ヶ月
50〜60サイズ
通常、新生児用のサイズは生後0~3ヶ月までの赤ちゃんに適しています。ただし、赤ちゃんの体重やサイズによってはこのサイズが小さすぎる場合もありますので、出産前に新生児用の服を用意しておくと安心です。
3ヶ月〜7ヶ月
60〜70サイズ
60〜70サイズは生後3~7ヶ月の赤ちゃんに適しています。赤ちゃんが成長し、動き回るようになる時期にぴったりのサイズです。
7ヶ月〜12ヶ月
70〜80サイズ
生後7ヶ月頃からは70サイズくらいのものがちょうどよくなります。この時期には赤ちゃんの成長が早くなり、サイズアップが必要になることがあります。
12ヶ月以上〜
80サイズ〜
1歳を迎える頃には、赤ちゃんの成長が安定し、このサイズが適切な場合があります。また、この時期以降には赤ちゃんがますます活発になり、動きやすい服が必要になります。
春・秋のお出かけロンパースのおすすめコーデ
春のコーデ例
春は、暖かくなってくる季節ですが、まだ肌寒い日もあります。そのため、重ね着がおすすめです。例えば、薄手のロンパースの上に、カーディガンやブルゾンを羽織ると、気温の変化に対応できます。また、春らしいパステルカラーのロンパースを選ぶと、赤ちゃんも可愛らしくなります。
秋のコーデ例
秋は、気温が変わりやすい季節です。そのため、調節しやすいアイテムを選びましょう。例えば、ロンパースの上に、薄手のニットやトレーナーを羽織ると、気温の変化に対応できます。また、秋らしい落ち着いたカラーのロンパースを選ぶと、赤ちゃんも大人っぽく見えます。
春・秋の素材のポイント
春や秋は、通気性と保温性を兼ね備えた素材を選ぶと、赤ちゃんも快適に過ごせます。例えば、綿や麻などの天然素材は、通気性が良く、肌触りも優しいのでおすすめです。また、フリースや裏起毛などの素材は、保温性が高く、寒い日でも暖かく過ごせます。
夏のお出かけロンパースのおすすめコーデ
夏のコーデ例
夏は、涼しさを重視した薄手のロンパースがおすすめです。例えば、メッシュ素材やリネン素材のロンパースは、通気性が良く、汗をかいても快適に過ごせます。また、明るいカラーのロンパースを選ぶと、赤ちゃんも元気に見えます。
夏に適した素材
夏は、汗をかきやすいので、吸水性と通気性に優れた素材を選ぶことが重要です。綿や麻などの天然素材は、吸水性と通気性に優れているのでおすすめです。また、メッシュ素材は、通気性が良く、汗を逃がしやすいので、暑い日でも快適に過ごせます。
日差し対策のアイテム
夏は、日差しが強いので、帽子やUVカットのカーディガンなどで日差し対策をしっかり行いましょう。帽子は、赤ちゃんの頭を直射日光から守るのに役立ちます。UVカットのカーディガンは、日焼け止め効果があり、赤ちゃんを紫外線から守ります。
冬のお出かけロンパースのおすすめコーデ
冬のコーデ例
冬は、暖かさを重視し、重ね着で調節できるようにしましょう。例えば、ロンパースの上に、フリースやニットのベスト、そしてコートを羽織ると、寒さ対策ができます。また、冬らしい暖色系のロンパースを選ぶと、赤ちゃんも可愛らしく見えます。
冬に適した素材
冬は、保温性の高い素材を選ぶことが重要です。フリースやウールなどの素材は、保温性が高く、寒い日でも暖かく過ごせます。また、裏起毛素材のロンパースは、暖かくて肌触りが良いのでおすすめです。
寒さ対策アイテム
冬は、マフラーや手袋、ベビーブーツなどでしっかり寒さ対策をしましょう。マフラーは、首元を冷えから守ります。手袋は、手のひらや指先を冷えから守ります。ベビーブーツは、足元を冷えから守ります。
特別な日の赤ちゃんの洋服
お宮参りの祝着
お宮参りの際には、赤ちゃんが着用する「祝着」と呼ばれる伝統的な着物を選ぶことが一般的です。男の子の場合は「産着」とも呼ばれます。
祝着や産着は、赤やピンク、白などの優しい色合いのものが一般的です。着物や浴衣の他、着物風のロンパースやセットアップなども人気があります。
お宮参りの際には、赤ちゃんが身につけるアクセサリーも人気があります。例えば、赤ちゃん用のお守りや小さなネックレス、ブレスレットなどがあります。
お宮参りの赤ちゃんの洋服は、清楚で格式のある印象を与えるようなデザインや色合いを選ぶことが一般的です。また、家族や親しい友人との大切な日であるため、赤ちゃんの洋服選びは丁寧に行い、思い出に残る素敵な時間となるように心がけましょう。
赤ちゃんのお出かけ用ロンパースを選ぶ際の注意点
サイズの選び方
赤ちゃんは、急速に成長します。そのため、ロンパースを選ぶ際には、少し大きめのサイズを選ぶと、長く使えます。ただし、大きすぎるサイズを選ぶと、赤ちゃんが動きにくくなってしまうので、注意が必要です。
素材とアレルギー
赤ちゃんの肌は、とてもデリケートです。そのため、ロンパースを選ぶ際には、素材にも注意が必要です。赤ちゃんに優しいオーガニックコットンや、化学物質を含まない素材を選ぶと、アレルギーのリスクを軽減できます。
お手入れのしやすさ
ロンパースは、頻繁に洗濯する必要があります。そのため、洗濯が簡単で乾きやすい素材を選ぶと、ママも助かります。例えば、綿やポリエステルなどの素材は、洗濯が簡単で乾きやすいのでおすすめです。
まとめ:季節やシーンに合わせてぴったりなベビー服を選ぼう!
赤ちゃんとのおでかけに必要不可欠なロンパースやベビー服。予期せぬことで汚れてしまったり、着替えなくてはいけなくなってしまうケースも多い時期なので、しっかりと準備をしておくことが大切です。赤ちゃんの安全性や快適性を一番に考えて、季節やシーンに応じた洋服を選ぶようにしましょう!