赤ちゃんが突然、
「ヒック、ヒック…」
としゃっくりを始めると、
- 苦しくないのかな?
- 止めた方がいい?
- ミルクを飲ませるべき?
- こんなに多くて大丈夫?
と心配になりますよね。
特に初めての育児では、小さな体で何度もしゃっくりをしている姿を見ると、不安になるママ・パパも多いと思います。
でも実は、赤ちゃんのしゃっくりはとてもよくある自然な現象です。
多くの場合は心配する必要はなく、成長とともに少しずつ減っていきます。
この記事では、
- 赤ちゃんがしゃっくりをする原因
- 止め方や対処法
- 予防のポイント
- 病院へ行く目安
について、分かりやすく解説します。
赤ちゃんはなぜしゃっくりをするの?

原因は「横隔膜」の動き
しゃっくりは、「横隔膜(おうかくまく)」という呼吸に関係する筋肉が急に収縮することで起こります。
その時に声門が閉じることで、
「ヒック」
という音が出ます。
大人でもしゃっくりはありますが、赤ちゃんは体の機能がまだ未熟なため、特に起こりやすいと言われています。
赤ちゃんのしゃっくりはよくあること
新生児や生後数ヶ月頃までは、
- 1日に何回もしゃっくりする
- ミルクのたびにしゃっくりする
- 寝ながらしゃっくりする
ことも珍しくありません。
「こんなに多くて大丈夫?」と思うかもしれませんが、ほとんどの場合は自然な反応なので、過度に心配しなくて大丈夫です。
授乳後にしゃっくりしやすい理由
空気を飲み込みやすい
赤ちゃんは、まだ上手に飲み込むことができません。
そのため、
- 母乳
- ミルク
を飲む時に空気も一緒に飲み込みやすく、それがしゃっくりにつながることがあります。
ミルクの飲み過ぎ
お腹がいっぱいになると胃が膨らみ、横隔膜が刺激されてしゃっくりが出ることもあります。
特に、
- 急いで飲んだ時
- 一気飲みした時
はしゃっくりが起こりやすい傾向があります。
体温変化でもしゃっくりすることがある
赤ちゃんは体温調節がまだ苦手です。
そのため、
- お風呂上がり
- 着替え中
- 寒暖差
などで体温が急に変化すると、しゃっくりが出ることがあります。
特に冬場は、体が冷えすぎないよう注意してあげると安心です。
赤ちゃんのしゃっくりは止めた方がいい?
基本は自然に止まるのを待ってOK
赤ちゃんのしゃっくりは、多くの場合そのまま様子を見て問題ありません。
数分〜10分程度で自然に止まることがほとんどです。
無理に止めようとする必要はありません。
赤ちゃんのしゃっくりを和らげる方法
背中を優しくトントンする
縦抱きにして、背中を優しくトントンしてあげると落ち着くことがあります。
特に授乳後のしゃっくりは、ゲップが出ることで治まるケースもあります。
ただし、強く叩かないよう注意しましょう。
落ち着いて抱っこする
赤ちゃんは安心すると呼吸も安定しやすくなります。
慌てずに抱っこして、ゆっくり落ち着かせてあげましょう。
体を冷やしすぎない
体が冷えているとしゃっくりが出やすいこともあります。
- 室温調整
- 服装
- おくるみ
などで快適な温度を意識してあげると安心です。
昔ながらの対処法は必要?
「水を飲ませると止まる」
「びっくりさせると止まる」
という話を聞くこともあります。
ただ、新生児や小さな赤ちゃんには無理に行わない方が安心です。
特に水分を無理に与える必要はありません。
まずは自然に落ち着くのを見守ることが大切です。
しゃっくりを予防するポイント
授乳後はゲップをしっかり
授乳後にゲップをさせることで、飲み込んだ空気を減らしやすくなります。
特にミルク育児では意識してあげると良いでしょう。
急いで飲ませすぎない
勢いよく飲むと空気も入りやすくなります。
途中で少し休憩を入れながら授乳するのもおすすめです。
室温を安定させる
赤ちゃんが快適に過ごせる室温は、
- 夏:25〜28℃
- 冬:20〜25℃
くらいが目安です。
急激な温度変化を避けるようにしましょう。
こんなしゃっくりは病院へ相談を
ほとんどは心配ありませんが、次のような場合は小児科へ相談しましょう。
- しゃっくりが何時間も止まらない
- 苦しそう
- 顔色が悪い
- ミルクを飲めない
- 発熱や嘔吐がある
- 呼吸が苦しそう
普段と様子が違うと感じた時は、無理せず受診することが大切です。
寝ながらしゃっくりしていても大丈夫?
寝ながらしゃっくりしていても、苦しそうでなければ基本的には問題ありません。
そのまま自然に止まることも多いです。
ただし、
- 起きて泣く
- 呼吸が苦しそう
- 顔色が悪い
場合は、一度様子を確認してあげましょう。
まとめ

赤ちゃんのしゃっくりは、多くの場合、成長途中だからこそ起こる自然な現象です。
特に、
- 授乳後
- お風呂上がり
- 体温変化
などで起こりやすくなります。
初めて見ると心配になりますが、ほとんどは自然に止まるため、慌てなくて大丈夫です。
まずは、
- 落ち着いて抱っこする
- ゲップを促す
- 体を冷やさない
などを意識しながら、優しく見守ってあげましょう。
もし、
- 長時間止まらない
- 苦しそう
- 他の症状もある
場合は、小児科へ相談するようにしてくださいね。





